ニコレットのリーフレットと換気の重要性

禁煙治療の手法として、ニコチン置換療法が近年注目を集めています。
この治療法は、たばこを吸うことで体内に取り込まれるニコチンを喫煙以外の摂取法に置き換え、禁煙による離脱症状を軽減しながら進めていきます。
ニコチンには快感を伴う精神作用が存在し、依存症状の原因物質とされています。
そのため、禁煙においてはニコチンの摂取環境を変えた際の解脱症状の軽減が重要となります。
まずは、喫煙習慣を改善し、その後にニコチンの摂取量を徐々に減らしながら、最終的には摂取量をゼロにしていきます。
このような緩やかな禁煙治療を行うことで、日常生活への影響を抑え、高い確率で禁煙を成功させることが可能です。

ニコチンの代替摂取法としてチューインガム状の禁煙補助剤ニコレットが広く利用されています。
使用方法などがリーフレットに簡単にまとめられており、このリーフレットはホームページなどから簡単に入手することができます。
ニコレットはタバコを吸いたいと思ったときに1回1個を30~60分間かけてかみます。
最初は一日5~10個程度の使用量を、最終的には0~1個まで減らすことでニコチンの摂取量を段階的に減らします。
およそ3ヵ月をめどにした禁煙プログラムの実行が勧められています。
このガム製品の利点としては、吸いたいときにすぐに代用品としてかむことができること、あるいはガムをかむことによって禁煙時の口寂しさを紛らわせることが可能です。

また、禁煙時にはイライラや落ち着かないなどの症状が出ますが、1~2週間程度の期間ですので気分転換として外の空気を取り入れるために換気を頻繁に行ったり、外で運動をしたりするなど普段と違う行動をしてみることも有効です。